餅を詰まらせたら「掃除機で吸う」は最悪の方法!正しい対処と防止策

餅を詰まらせたら「掃除機で吸う」は最悪の方法!正しい対処と防止策

焼いた餅のイラスト

みなさんあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!

お正月といえばお餅ですね~!そんなお餅をのどに詰まらせないための方法を新年一発目に、いっちゃいましょ~。

なんでしょうか、この正月だからとりあえず餅の事書いとけ的なブログ。

すみませんすみません。

お正月だから許して下さい。お餅には注意です。それでは真面目にいってみましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

高齢者は若者が想像するより噛む力が弱い

壁に吊るされた餅

餅を詰まらせる方は高齢者に多いです。なぜか?それは噛む力が弱くなってしまい、大きいままの状態で飲み込んでしまうからです。

なんとお餅を噛み切る力は、生のにんじんを噛むのと同じくらいの力が必要なんです。高齢者が詰まらせやすいのは、ここにも原因があったわけですね。

さらに詰まってしまっても、若い方であればセキをして、うまく吐き出すことができます。ですが、高齢者は吐き出す力も弱るため、詰まらせてしまうわけですね。

詰まりにくくする2つの方法

調理するこどものイラスト

詰まりにくくする方法は、

  1. 小さく切る
  2. 水分を含んだ調理をする

この2つにつきます。一つ目は、小さく切ってあげることが重要です。本人は噛んでいるつもりでも、噛み切れていないことが多いです。

高齢者は自分の考える体力と、現実が離れてしまっています。なので、まわりの人が気を付けてあげないといけないわけですね。

二つ目はお餅を水分と同時に食べることです。例えば大根おろしなどと一緒に食べてみたりですね。餅のひっつく力を少し弱めてくれます。

<スポンサーリンク>

詰まらせた場合の掃除機で吸引は間違い。正しい対処法

餅を喉に詰まらせたおじさんのイラスト

おもちを食べていて、急にだまりこんだり、せきこんだり、顔色が悪くなるというような場合は、詰まっている可能性があります。

詰まっているような場合は、うつむかせた状態で肩甲骨の間を強く、何度もたたきましょう。並行して救急車を呼ぶのも忘れずに。

よく掃除機で吸引する、というようなことを聞きますが、状況によっては悪化させてしまう場合もあるので注意が必要です。掃除機を口に入れる際に、さらにお餅をのどの奥に押しやってしまう場合があるようです。

今日のまとめ

おもちが詰まってしまった場合は、救急車を呼びつつ、肩甲骨の間を強くたたきましょう。自己判断は危険です、119番通報すれば、応急処置なども教えてくれますので、素人判断でいろいろやることだけはやめましょう。

と、いう事で真面目にお餅ネタが終わりました。みなさんお餅食べる時は気をつけましょうね~。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアしていただけると、やる気がアップします!

下のボタンからフォローできます。

スポンサーリンク