ノンアルコールビールを絶賛開拓中なわけですが、これまた毛並みが違うノンアルコールビールを発見しました。
ビール純粋令（麦芽・水・ホップのみ）を元に作られた、Becker’s（ベッカーズ）！
苦味が少なく、どちらかと言うと酸味がきいた甘さもあるノンアルです。無添加ノンアルを探している方はお試しアレ。
ドイツ最大のビール醸造所「カールスバーグ」のノンアルコールビール
このベッカーズは、ドイツ最大のビール醸造所「カールスバーグ」のノンアルビールです。
ちなみに、ショットバーやコンビニでも見かける「ビールの」カールスバーグとは別会社。このカールスバーグはデンマークのビール醸造所です。こちらの方も世界第4位みたいなので、どっちも有名だね。
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100年以上前から輸出され75カ国で愛される
100年以上前から75カ国に輸出され、いろんな人に愛されているブランドみたいです。いや～、100年前からとかすごいなぁ。歴史が違う・・。
ビール純粋令に忠実に作られているので、原材料は「麦芽・ホップ・水」のみです。日本のメーカーのノンアルコールビールはまがい物でしかないな。
（※どっかでみましたが、現在日本ではこの類の製法では無理だとかなんだとか。）
余計な添加物を摂りたくない方にはおすすめの一品です。
国際品質基準認証＆ハラル認証
ドイツのビールメーカーで、日本の輸入元は埼玉県の株式会社ベルーナが行っています。商品紹介ページによると、かなり安心安全な感じのノンアルコールビールですね。
以下引用。
最新鋭の設備と厳選された原料のみを使用！
国際品質基準であるＩＦＳやＢＲＣなどの認証を受け、
さらに、飲食にとても厳格なイスラム教が定める厳しい審査基準をクリアし、ハラル認証獲得！界的に安心、安全を証明されたノンアルコールビールなんです！
引用https://belluna-gourmet.com/wine/01/012201/d/NE192/00365/goods_detail/
IFSやBRCについては割愛します（ググったらドイツとかイギリスの食品規格的な感じだった）。
このベッカーズは国際品質基準の認証もうけているし、イスラム教徒でも安心なハラル認証済ということです。
まじめなノンアル！
カロリーは100mlあたり23kcal。
あー・・、ノンアルでカロリーを気にしたことないｗ
飲んでみた
例のごとくグラスにドボドボ～と勢いよく注ぎましょう。
ベッカーズもそうですが、本格的な製法で作られているノンアルコールビールもまた、グラスにきちんと注いで飲んだ方がおいしくいただけます。
ベッカーズ・・、この泡のクリーミーさはこれまでで一番かもレベル。
色は明るめのライトな感じ
いろはさっぱりきつね色（きつね色っていうのかなｗ？）。見るからにライトな軽い口当たりな感じがしますね～。
購入する前にいろんな口コミを見ていますが、
- 甘すぎて飲めない
- ケースで買ったが失敗した
的なコメントが大多数でした。甘すぎて・・、ってのは心配ですがね。正直数本だけ買うという選択肢もありましたが、1ケース注文しました。なぜなら、はじめは苦手でも飲み進めていくと好きになるパターンがあるから。
ということでいただきます。
う～ん、やっぱりビール純粋令で作られているだけあって、泡のきめ細やかさはビールそのもの。
さて、いただきます（ドキドキ）。
グビっ、ゴクゴク。
おあぁ・・、甘ぇ・・。しかし飲めない事はないな、うん。
う～ん、甘いという表現が妥当なのかわかりませんが、例える表現が思いつかない。砂糖のような甘さとかではないですが、苦味が少ない分素材の甘さが際立つんでしょうかね。
系統的にはヴェリタスブロイに近い感じ（記憶薄いけど）。本場で飲んだことないのでわかりませんが、欧州のビールはこのタイプも多いのかもなぁ。
おそらく酸味もありよりで、炭酸は弱めなので甘さを感じるんじゃないかと思ってみたり。
ふ～むぅ、これはかなり好みがわかれるお味でしょうね。しかしコメントで見かけたような、全く飲めないような味ではなく、しっかりとしたノンアルビールでございます。
1ケース飲み終えての感想
どちらかというと私は苦味MAXのビールが好きなので、このみの味ではありませんでした。
しかし、料理によってはベッカーズの方があうものがあったりしますし、シチュエーションで飲み分けると楽しいんじゃないかと思います。
甘さが苦手な方は、キッンキンに冷やしてグラスに注ぐとなかなかよい感じのお味に変化しますのでお試しあれ。
ビール苦手な人に飲んでもらった
ビールがあまり好きではない人に飲んでもらったら意外に評判よかったですｗ
おそらく苦味が弱いからだろね～。
今日のまとめ
万人受けするタイプのノンアルコールビールではないですが、この味が好きな方もいるんじゃないかと思います。
ショッピングサイトのコメントで「甘い」などの表現を見ると躊躇するかもしれませんが、自分の舌で味わってみないとわかりませんからね。
とりあえず、ノンアルコールビールをお探しの方は一度試しに飲んでみるといいですよ～。