いやー、年末にやっちまいました。郵便局で頼んでいる、定期的に届くグルメセット。今回はとらふぐ会席だったので楽しみにしていたんですが、常温に放置してダメにしてしまいました。
とらふぐと言いますか、そもそも魚が常温だめですねん。
知っています。
戒めに記事にするしかない、そうしないとトラフグ氏が報われぬ。ということでとらふぐを常に放置した男の悲しき末路を送りします。
とらふぐを常温に置くとこうなるのね・・。
事の経緯
とある事情で職場にとらふぐ会席セットを持ってきてもらいました。
その日は土曜日の夜、1週間の仕事も終え、あと1時間もすれば帰れそう。持って帰ってすぐ冷蔵庫に入れれば大丈夫か、と軽く考えていました。外の気温も低いしちょっと寒いところに置いておけば全然大丈夫だろう、と思ったのが悲劇の入り口でした。
もうこの時点でおわかりでしょうw
思いだしたのは翌々日の月曜の朝。帰宅する数分前までおぼえてたのに、なんで忘れるかな―。値段はたしか5,000円くらい、パーですパー。自業自得でもやるせない。ごめんよふぐさん。
おそらくダメにしてしまったのはこのセットであろう。内容が一致するのね。
一応あけてみる
おっ?いける?
いや、だめだ。なんか水っぽい、そしてエキスがでてる。
寒いとはいえ、ここは九州宮崎。しかも気温は20度超えてた。12月も終わるってのに、20度超えってなんすか、温暖化が着々と進んでいるのを感じます。
しかし締め切った部屋でポカポカしてたら無理ですわね・・。ふぐ刺したべたかったんじゃぁぁ。
てっちり・・、だめだ。
さすがにふぐを40時間も常温に置いておいたらダメに決まってますよね。真空パックっぽいからもしかして、とか思ってないですから。
唯一の生存者・・
このセットの中で唯一大丈夫そうだったのが、ふぐのヒレ。
新鮮なフグのヒレを天日乾燥させているので、これなら大丈夫でしょう、カラッカラなんやから。
これを軽く炙り、あっつい燗で味わう事としましょう。5,000円のふくひれ酒。染みそうだわ。
プロフェッショナルの流儀で
ふぐを食べれなかった事を悔みつつ、たまっている録画を見ていました。
「プロフェッショナルの流儀」で和食の神髄を極めたとされる日本料理人と、築地トップクラスのふぐの目利き・仲買人のお話を丁度やっていました。
毎度すごいプロが登場しますが、今回ふぐって。なんでこんなタイミングやねんw
なんすか、なんなんすか。はぁ~ん。
今日のまとめ
ふぐは常温では保存できません!
流石にふぐの常温放置はまずかったです。ふぐはすぐに冷蔵庫にいれましょう。でないと、悲しき結末を迎えます(言われずともわかっているのは承知しております)。
※残念ながらスタッフもおいしくいただけませんでした。あしからず。