みなさんこんにちは、元小児ぜんそくマンです。
実際にエアコンクリーニングをプロの業者に依頼し、とんでもない量のカビや汚れが排出されました(上の画像ね)。
今回は、エアコンクリーニングが絶対必要な理由と、知っておけばカビの発生を抑える事ができる豆知識などをお伝えします。
ぜんそくなどの呼吸器系疾患、アレルギー、シックハウス症候群の方必見です。
※自分でエアコン掃除やろうと思っているそこのあなた。業者に頼むのが無難ですよ。エアコン清掃業者さんの料金相場も後半に~。
クリーニングしていないエアコンは、ファンや内部にカビがびっしり
エアコンクリーニングが必要な理由その1は、エアコン内部やファンにカビが発生するからです。
ここ数年、にわか南国宮崎は湿度が異常に高い。ワンシーズンでカビがびっしりなんてこともザラです。
上記画像は我が家の和室、業者さんが洗浄する前の状態です。カバーをかけて、洗浄液がかかってはダメな部分にマスキングされています。
ちょっと送風の肝となるエアコンファンを見てみましょう。
衝撃画像なので、見たくない方は離脱を(もう見えてるかw)
ひぎゃぁぁぁぁぁ。
これはもう卒倒しそうなレベルです。私は比較的きれい好きな方なので、年1回業者さんにエアコンクリーニングを依頼しています。なので、上記画像でクリーニング後1年なんです。
エアコンの中を見た事ない方は一度のぞいてみましょう。黒いツブツブがあれば、それはカビゴンです。
カビや汚れのレベルに多少の違いはあれど、少しでもカビ風は浴びたくないですよね? これが1つ目の理由です。
エアコン掃除はプロにまかせるべし。自分でやるとエアコンをダメにしちゃうパターンも
理由その2は、自分でエアコン掃除すると壊してしまう可能性があるからです。
上の画像は、洗浄液を噴射して出てきたカビです。真っ黒すぎてさすがにヒキますね。こんなカビまみれのファンの風を浴びてたのか、と。
「エアコン 掃除 自分で」なんてワードでググってチャレンジしようとする方もいると思いますが、自分でするのはなかなか大変です。
こんなやつで、自分で洗浄するやつ。
アース製薬 エアコン洗浄スプレー防カビプラス 無香性 420ml 2本
市販のエアコン洗浄スプレーでのクリーニングは、洗浄が中途半端になってゴミが内部に目詰まりしたり、洗浄力が弱かったりであまりよくないらしいです(業者談)。大量のほこりやカビがあればなおさらです。
さらにクリーニング液を基盤などにかけちゃってダメにしちゃうパターンもあるみたい。お掃除機能とかついてると、真ん中に基盤的なのもありますし。
まぁ業者さんが、自力洗浄をすすめるわけはないですが、手間とクオリティを考えると断然プロの業者がおすすめです。
これが理由2つ目です。
エアコンクリーニングが絶対必要な理由:やっぱりカビ
結局、エアコンクリーニングが必要な理由はカビ・汚れ以外にありません!
ご覧ください、これが和室のエアコンからでてきた大量のカビでございます。これこそがエアコンクリーニングが絶対必要な理由です。
バケツのふちにカビの塊が見えますね(ブルブル
しばらく置いてましたが、多少沈殿するも洗浄液は黒く濁ったままでした。これだけの量のカビがあったと思うと、あらためて吐きそうになります。
他の部屋のエアコンも同時に掃除してもらいましたが、内部クリーン機能がオンだったため、見た目はまだましでした。
(次の項目で説明しますが、画像のエアコンは内部クリーン機能がオフでした・・)
ただ、送風口やファンにカビが見えなかったにもかかわらず、掃除後のバケツは結構黒かったです。やはり見えない部分に汚れがたまっているという事ですね。1年以上掃除していないエアコンの内部は汚れがひどい事になっていると思って下さい。
ということで、エアコンクリーニングが絶対必要なのは、内部にたまったカビが体に悪いからでございました。
クリーニングが必要な理由をまとめると、
- カビ
- 故障誘発の可能性
- カビ
結局カビですね(笑)体にも悪いし、エアコンクリーニングは年1回必須です。
ここからは、ちょっとしたことでカビが防止できる豆知識と、クリーニングの頻度・料金相場などを見ていきましょう。
エアコンカビ防止豆知識:内部クリーン機能を活用
ちなみに「毎年なんでこんなにカビが発生するんや?」と思っていました。あまりにもひどいので調べてみると衝撃の事実が・・。
国内メーカーの主要なエアコンには、ほとんどと言っていいほど「内部クリーン運転」や「内部乾燥機能」ってのがついています。
エアコンにカビが発生する一番の原因は、冷房後の結露。冷房時に冷たい風を送るファンやエアコン内部が、運転停止後湿気を含んだ空気で結露し、そこにカビが繁殖するのが原因です。
内部クリーン機能は冷房停止後に、1時間~2時間程度、自動で送風して結露を防止してくれる機能です。
今回のエアコンはその機能がオフになっていたんです。「だからあんなにカビが発生していたのか」と納得です(というかパナソニックさん、デフォルトでオンにしといてよぉ・・、と嘆いておく)。
ということで、カビを防ぎたい方は必ず内部クリーン運転をオンにしておきましょう。
設定方法はメーカーで異なるので、取扱説明書を見るか「(エアコン型番)+取扱説明書」でおググりくださいませ。
クリーニングの頻度は?
私もぜんそく持ちだったのでわかりますが、こんなカビびっしりファンの風を浴びていると確実にぜんそくの発作がでます。ここまで酷くなくとも空気が悪いだけで、肩で息するモードから、メプチン(発作おさえる薬)準備モードに行きますからね。
エアコンクリーニングの頻度は、年に1回夏の終わりに。呼吸器系の持病やアレルギー・シックハウス症候群の方は、夏冬シーズン終わりの年2回をおすすめします。
特に小児ぜんそくのこどもなんて、自分では原因がわかりませんので、気をつけてあげましょう。
自動お掃除機能がついているから大丈夫?
→それ意味ないですよw
エアコンの上位機種には「お掃除機能」なるものがついている機種があります。
「我が家のエアコンはクリーニングしなくても大丈夫~」なんて思ってませんか? そもそも、そのお掃除機能は、フィルターのお掃除機能です。
今回のようにファンにカビが発生していたり、フィルターの奥のフィンが汚れていたりした場合にはまったく効果ありません。むしろ「掃除されてキレイ」と誤解している分、タチが悪いです。
ということで、お掃除機能があるから大丈夫と思わず、実際に自分の目でエアコンを見て汚れ具合を確認しましょう。
エアコンクリーニングの相場は
6,000円~12,000円程度。
エアコンクリーニングの相場は、およそ6,000円から12,000円程度です(毎年依頼している私調べ)。
個人的に妥当と思う値段設定は8,000円~10,000円ってところでしょうかね。地域にもよりますが15,000円を超えてくる業者は、よほど作業クオリティが高く徹底洗浄なのか、ただのボッタクリ価格なんじゃなかろうかと。
今回私が依頼した業者さんは、エアコン1台あたり、6,000円程度でした。地域最安でしたし、もはや格安の値段設定です。
この値段設定の業者はなかなか見つける事が難しいと思いますので、少し妥協して1台あたり8,000円~10,000円程度で探すといいかもしれませんね。
今日のまとめ
ということで、エアコンクリーニングが必要な理由をまとめると、ズバリ「カビ」がすごいからでした。
カビが余裕な方はいいですが、少しでも清潔な環境で生活したい方は、是非毎年クリーニングすることをおすすめします。
全国展開しているおそうじ本舗なら、エアコンクリーニングはもちろん、換気扇や浴室、洗濯機まで対応です。
今年の汚れは今年のうちにキレイにしておきましょう。大掃除はエアコン忘れないように!
月曜からよふかしにもよく出る、1日1億円売り上げた実演販売士、レジェンド松下のいるコパ・コーポレーションの洗浄スプレーもあり。
amazonベストチョイスですかそーですか。
この動画を見ると買っちゃいそうになるw
だけどもやっぱり私はプロにまかせるねw
みなさんエアコンきれいにすると風も気持ちいいですよ~。
ということで終わりっ!