助丸で盛り上がり、そのまま友人宅へステイ。空が気持ちいい。
この日は旧海軍司令部壕へ行きました。歴史や日本軍関係に興味がある方であれば、必ず行っておけな場所です。
モーニングアワモリ
モーニングカクテルならぬ、モーニング泡盛で目覚め。寝起きに琉球王朝はクセが強い。しかしモーニングクースーは強烈に効く・・。
沖縄はですね、意外に昼間っから酔っぱらってる人もおり、その空気感も意外に心地よいのです。日本はなんだか真面目にして、世間にあわせないといけない感じがしますが沖縄はその辺がユルい気がしてすごしやすい。
海軍壕公園
海軍壕公園は、旧海軍司令部壕一帯が整備され公園となっているエリアのことです。遊具広場・展望台・海軍司令部壕があります。
公園は東京ドーム1.5個分
海軍壕公園は、那覇市の南西の豊見城岳陵にあり、東シナ海、南部市街地、首里城が展望できる位置にあります。
また、第二次世界大戦末期には日本海軍の司令部壕がおかれ、激しい戦場となりました。
現在では、沖縄から世界に向けた平和を発信する戦跡公園として整備され、交流や憩いの場として、観光客はもとより広く市民に親しまれています。
海軍壕公園は小高い丘の上にあり、6.7ヘクタールの面積があります。東京都民ではないので東京ドームに例えられてもよくわかりませんが、東京ドーム1.5個分くらいです。
なかなかの景色です。ここが昔は激戦地だったわけですからね・・・、いろいろ考えさせられます。
太平洋戦争で日本軍の敗色が濃厚となった際、小禄飛行場(那覇空港)を守るための防空壕を建設することになり、見渡せるためこの場所に造られたみたいですね。
住所は豊見城市ですが、那覇市との境にあるのでさほど遠くありません。
ほっと一息「さんぴん茶」
沖縄限定コカコーラ「さんぴん茶」です。限定と言われると弱くつい買ってしまいますね。。
さんぴん茶を飲んでしばし景色を眺めてゆっくりしましょう。
慰霊塔とビジターセンター
丘の上には戦没者の慰霊塔があります。向こうの建物がビジターセンター、いろいろ展示してあります。そして海軍司令部への入り口でもあります。
ビジターセンターと海軍司令部壕への入場料は大人440円、こども220円です。ビジターセンター内には銃器や軍服など様々なものが展示されています。
上の画像は海軍の旭日旗ですね。現在でも旭日旗のことを日章旗と思っている方も多いですが、日章旗は日の丸ですからね。まぁそんな私も中学生くらいまでは特攻の拓のおかげでそう思ってました。武丸、懐かし・・(笑)
旭日旗は現在も、陸上自衛隊で自衛隊旗、海上自衛隊で自衛艦旗として使われております。連綿と受け継がれているわけでございます。「旗のことをガタガタぬかすな」とか言ったらどこかの国に怒られますかね?
旧海軍司令部壕
大日本帝國海軍の司令部がここにあったわけですね。上記の白い通路部分はすべて行けたと思います。迫力がすごくて圧倒されました。450mのうち300mは復元されていて行くことができます。よくこんな掘ったよ・・(掘らされたわけだが)。
中でも幕僚室は衝撃でした。手榴弾で自決した時の破片のあとがくっきり残っていました。表現が正しいのかわかりませんが、平和のありがたみと平和とはなにか考えてしまいました。
どこで見たのか覚えていませんが、記憶に残っている言葉があります。
↓
「戦争と戦争の間」
自分の中での平和は「争いが起こらず平穏な事」くらいに思っていましたが、こういう解釈もあるわけだなと。こうなってくると戦争があるから平和があるという解釈になって、なんだか逆説的ですね。よくわかりませんが、難しい言葉を使ってみただけです。
人類戦争ばかりですしね。争わずに生きていくことはできないのでしょうかね。人工知能が発達してくると、人類が滅ぼされる可能性が本当にあるかもしれませんね。ホーキング博士もそんな風なことを言っていました(遠い目
心揺さぶられました。
リンク 旧海軍司令部壕 – 沖縄観光コンベンションビューロー
今日のまとめ
那覇空港からゆいレールで3駅の奥武山公園駅から南に1キロ程度です。なんだったら空港からタクシーで行っても金額的には1,000円そこそこなんじゃないかと思います。
ここは行っておくべき場所の一つです。是非足をお運びください。