知人から3階建てを全部Wi-Fi化してほしいとの依頼を受けたのでメッシュWi-Fi化してきました。
いやぁ、tp-link deco すごい。かんたんに3階建てが全部シームレスにつながるようになりました。
メッシュWi-Fi検討している方、中華だけどtp-linkもありかもです。
メッシュWi-Fiとは?
メッシュWi-Fiと言うと難しそうですが、要は家中途切れることなくつながるWi-Fiみたいなもんです。Wi-Fi中継機などでありがちな、親機→子機切り替え時の接続切れもなくスムーズに使えます。なので広い家や事務所なんかに最適です。
「メッシュWi-Fiとは」についてはtp-linkのwebに詳しい説明があるのでどうぞ。
コスパ最強かtp-link
今回用意したのはtp-linkのdeco m4 という製品です。他にも数種類出ていますが、このM4が一番コスパいいような気がします。
なんと2台で10,000円ちょいです(驚)
【スペック】
・867Mbps + 300Mbps
・内蔵アンテナ2本
・最大100台まで接続可能
1台の単品価格は8000円強なので、2台セットのほうがお得です。どっちみち広いエリアをカバーしようとして買う方が多いはずなので、やっぱりセットがお得です。
ちなみにバッファローのメッシュを導入しようとすると金額としては2倍以上かかってしまいます。
↓の場合はこの親機とサテライトの子機が必要なので2万円強かかります。
こんな感じのセットだとなかなかのお値段になります。
さすがにここまで価格差が広がってしまうと国産云々言ってられませんね。
安いのに性能は国産メーカー以上
細かい説明を書くとすごく時間がかかるので端折りますが、性能も国産メーカー以上です。
書くの大変なのでメーカーページどうぞ(笑)
最大接続台数100台
これ、かなり私は重要ポイントなんですが、接続台数が最大100台なんです。国産メッシュWi-Fiのエントリーモデルは~20台あたりが最大接続台数だった感じです(ちゃんと全部見てないけど)。
今の時代、スマホ・パソコン・タブレットを持ってたとしても3台です。5人×3台とかだともう15台だからね。さらに会社になるとさらに増えるわけで。
ということで接続台数100台は正義です。ってか日本メーカーがんばってほしい!
deco M4 開封
箱を開けると箱が出てくるシステムです。
申し訳ないのだが中国というとこの時の梱包インパクトが強すぎてね(笑)
むむっ…、丁寧な梱包に驚く(驚)。
きちんと個包装されております。中国感はいまのところなし。
2個で260平方メートルをカバー
このdeco M4さんなんですが、たった2個で260平方メートルをカバーしちゃいます。260平方メートルを畳に換算すると142畳。うぉぉ、すごい。
4個あるので284畳分です。江戸城か。
イーサネットバックホール対応
このtp-linkさんイーサネットバックホールにも対応しております。
イーサネットバックホール(有線バックホール)とは、機器同士を無線だけではなく、有線でも接続でき通信を安定させることができる技術です。よってさまざまな環境で通信状態を安定させることができます。
例えば1Fから2Fまでの間に遮蔽物が多すぎるような場合、1F→2Fは有線で機器同士を接続し2F→3Fを無線で接続ってこともできちゃうわけです。いくらメッシュと言えども受信時に電波ヨワヨワだと意味ないですからね。
デメリット:説明書はお気持ち程度
デメリットというのかわかりませんが、説明書は本当にお気持ち程度です。基本的にはウェブで確認してくれスタンス。なので、多言語記載、日本語の説明書きは上記ページくらいだった記憶です(ちゃんと見てないw)。
ただウェブベースで確認はいいんですが、機種によっては日本語の説明がないやつも多数あったので、日本で展開する機種だけは日本語説明を掲載してほしいものです(tp-linkさんこれ見た時はよろしくね)。
※今見たら英語の説明しかないんだけどなんでだおい
図解:tp-link deco M4
はい、画像で見るコーナーワーパチパチー。
deco M4なんですが円筒状でデザインもスッキリしてるのでインテリアにもなじむんじゃないでしょうかね。
背面にイーサネットバックホール用LANポート
背面にはイーサネットバックホール(有線バックホール)用のLANポートが2つだけです。なんかデザインがロボットっぽいな。
底面に電源ポートとRESETボタン
底部分には電源ケーブルを差し込むポートがあります。画像では少し見にくいですが、中央部分ね。そしてその下にリセットボタン。
上部に接続状態を示すランプ
本体上部にはtp-linkのロゴランプがあります。こちらは接続状態を示し、つながっている時は白、エラー時は赤みたいな感じで光ります。
こんな感じ。
あれ?(青だったっけ?)記憶喪失w
ま、直感的でわかりやすいです。
ちなみに光る前は「なんやホコリがたまりそうなデザインやなぁ」と思ってました。だけどね、ランプついて気づきました。排熱スリットなことに。ほーなるほど理解。
今日のまとめ
ということで良コスパでメッシュWi-Fi化できる「tp-link deco M4」でした。M4以外にもいろんなシリーズがあるので、お住いの環境に合わせて選ぶといいかもね。
設定方法については続きの記事へ~。
とりあえず主力機の簡易スペックをまとめたのでどうぞ↓
(どれ選べばいいかわからないって方は今回紹介したdeco M4にしておけば問題なし)
スペック簡易まとめ
Deco M4
お得な2台セットのdeco M4。今回はこれを2セット買いました。
【deco M4 スペック】
・867Mbps + 300Mbps
・内蔵アンテナ2本
・最大100台まで接続可能
・260平方mカバー(2個)
・有線ポート2個
M4の壁掛けマウント、壁掛けホルダーは見当たらなかったので置きベースで使う人ですね。壁や天井に設置したい方は円盤状のM5やM9でしょうね。
Deco M5
こちらはdeco M5。壁や天井に設置したい場合はこの形状のほうがすっきりおさまりますね。アンテナも4本なのでM4よりもさらにカバー範囲が広いです。
【deco M5 スペック】
・867Mbps + 400Mbps
・内蔵アンテナ4本
・接続可能台数100台以上可能
・350平方mカバー(2個)
・510平方mカバー(3個)
・有線ポート2個
純正じゃないっぽいけど壁掛けホルダーもあります。
Deco M9 Plus
M4の上位版かと。さらに強力なトライバンドメッシュWi-FiのM9プラス。より広範囲をカバーしたい方はこれですね。お値段も少し上がってまいります。
【deco M9 Plus スペック】
・867Mbps×2 + 400Mbps
・内蔵アンテナ8本
・接続可能台数100台以上可能
・420平方mカバー(2個)
・有線ポート2個
Deco X20
新しい規格のWi-Fi 6 対応で超高速低遅延です。まぁ接続する機器もWi-Fi-6に対応していればって話ですけどね。特にその辺こだわりない方は通常のMシリーズで十分かと思われます。
【deco X20 スペック】
・Wi-Fi 6
・1201Mbps + 574Mbps
・内蔵アンテナ4本
・接続可能台数150台以上可能
・カバー範囲記載なし
・有線ポート2個
M4がホルダーなかったのでX20もないのかと思いきやありましたw
ということでtp-link decoシリーズでした。詳しくはメーカーページどうぞ。