日本酒のイメージと言えば、端麗辛口と思っている方も多いんじゃないでしょうか。
そんな日本酒ですが、シャンパンみたいな発泡性のスパークリング日本酒で、とてもフルーティーで飲みやすいお酒があるんです。
今回はスパークリング日本酒の火付け役とも言える、一ノ蔵の「すず音」をご紹介しましょう。
「日本酒って苦手~」というそこのあなた。日本酒の常識が覆りますよ。
参考 一ノ蔵
宮城県の酒蔵「一ノ蔵」
すず音は宮城県大崎市にある酒蔵、一ノ蔵のお酒です。
ANA 国際線ファーストクラスで提供される日本酒「一ノ蔵 蔵の華 純米大吟醸」 を作る、すごい酒蔵でもあります。
そしてこのすず音は、シャンパンと同じように作られていて(瓶内二次発酵だったかな?)、きめの細やかな炭酸が特徴です。シャンパン日本酒、スパークリング日本酒ですね。
甘口でシャンパンのような泡でとてもとても飲みやすいです。
すず音の飲み方
すず音は発泡清酒で、日本酒が苦手な方でも飲めるくらいのおいしいお酒。個人的に、今まで飲んだ発泡性日本酒の中で一番好きです。
にごり発泡日本酒なので、飲む時は混ぜましょう。
ゆっくり逆さにし、にごり成分を混ぜます
発泡性清酒なので、急に開けると吹き出すことがあります。
開栓する際は瓶を2~3回ゆっくり逆さにして、にごり成分を混ぜます。ほんとにゆーっくりゆっくりしましょう。リアルに吹き出します。
アルコール5%で飲みやすい
アルコール5%で非常に飲みやすいです。
RICE POWER 。ライスパワー、なんかいいですね。
繊細な泡はシャンパン!
瓶内発酵で生まれた繊細な泡は、シャンパンを思わせます。
淡雪色で繊細な泡は、本当に素晴らしい。
製造・仕上日はキャップに記載
製造と仕上げた日はちゃんとキャップに印字されております。
透明のグラスで飲むのがおすすめ
ゆっくり混ぜ、そっとグラスにそそぐと淡い雪のようなすず音に泡がたちます。
だいたい知らない方に飲んでもらうと「コレ日本酒なの?」って言われます。とても安っぽい表現をすると、カルピスのような酸味が効いた甘さでシャンパンのようなきめ細やかな泡、って感じでしょうか。
本当に繊細な泡です。
すず音が流行ったからなのかわかりませんが、宝酒造もスパークリング清酒の澪を発売しました。大手なので、どこでも買えるようになりましたね。
澪もおいしいんですが、すず音の繊細な泡とは比べ物になりませんね。澪はお世辞にも繊細な泡ではないです(炭酸ガスを注入しているので)。これを考えると、すず音はやはり別格ですね。
泡の繊細さによる口当たりから、まろやかさまで上品です。お米の甘さがふわっと香る、甘口のお酒です。
お値段は850円~1,000円程度
300mlあたり、実売850円~950円位。一気に1本飲めてしまうので、5本くらいペロっと飲めてしまいます。お財布には優しくないかもです(笑)
安くはないですが、十分値段に見合ったおいしさ。おいしすぎて、2、3本すぐに開けてしまうので気をつけましょう。
すず音にあうおつまみ
すず音は結構どんな料理にもあう気がします。長くなりそうなので、今回は料理ではなく、おつまみをひとつ。
超簡単クリームチーズ。のせるだけ。
クラッカーに。
のせます。ブラックペッパーはこういうのでガリガリしましょう。
これウチにもありますが、大容量で安いのでおすすめです。ミル付きブラックペッパーのない人生は考えられません。
これがまたクリームチーズとすず音が絶妙にあうんですよね。また飲みたくなってきました。
今日のまとめ
ということで飲みたくなりましたよね(笑)?
日本酒が苦手な女性にも大人気のようで、置いてあるお店も増えてきました。ちょっとしたお祝いで持って行っても喜ばれますので、是非一度どうぞ。
一ノ蔵酒造のひめぜんもおすすめです。
プレミアムな日本酒、山形県、高木酒造の十四代もまたうましです。
コスパの澪もあり。
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