今回は鳳凰美田(ほうおうびでん) 鳳凰美田 荒走押切合併 純米大吟醸 無濾過本生。
荒走押切合併(あらばしりおしきりがっぺい?)とは、搾りの最初と最後を絶妙にブレンドってことみたいです。
なかなか通な鳳凰美田。
荒走押切合併(あらばしりおしきりがっぺい)
さてさて、ラベルに説明が書いているので書き出してみましょう。
原材料 米(国産)・米麹(国産米)
原料米 愛山米100% 精米歩合45% アルコール分16%
この商品は、兵庫県にある弊社契約地区の中でも、特A地区の「愛山」を厳選し今回特別にご用意した限定商品でございます。幻の米「愛山」特有の酸味、厚みのあるタッチや輝く質感を引き出し、搾りたて「荒走押切合併 純米大吟醸酒」として瓶詰めしエイジングして滑らかな質感をピークな状態でお届けいたします。鳳凰美田の「愛山」は兵庫県の生産農家の皆様によって手塩にかけて育てられております。「愛山」が作り続けられた故郷で春から晩秋にかけ、一年間の季節の移り変わりや、一瞬、一瞬の時間の積み重ねの中、自然と人の和の繋がりを感じていただければと存じます。弊社の米作りからグラスに注ぐまで全て弊社のテロワールを表現した一貫造りの純米大吟醸酒をお楽しみください。お客様におかれましては冷蔵暗所に保管を厳守しお早めにお召し上がりいただくことをお約束願います。
搾りの種類はこんな感じ。
- 荒走り(あらばしり)
- 中取り(なかとり)
- 押切り(おしきり)
荒走りと中取りはよく見かけますね。
荒走りが一番最初に搾ってとれるお酒の部分で、荒々しい(パワフルな味わい?)ので荒走り。中取りは搾りの中盤部分で、一番バランスがとれている部分。ってことくらいは知ってましたが、押切って最後の部分もあるのね勉強なります。
荒走押切合併って珍しい
押切(責めとも言うみたい)は最後で、圧力をかけて搾るお酒みたいなので、それ単体ではあまりお酒になってないから自分の知らなかったのかもです。荒走り、中取りはよくあるので。
ってことで、この荒走押切合併(あらおしがっぺいって略してもいいぽいな)は最初の鳳凰と最後の鳳凰を絶妙にブレンドした純米大吟醸ってことです。
前回の碧判もですが、ブレンド技術はなんだかワインみたいですね。
※碧判は最近飲みましたが荒押合併は夏頃飲みました
おいしくいただきました
うーん…、そら豆の画像しかないんだが…。
荒走押切合併さん、とても美味しかった記憶は残ってます。いかんなすぐブログにあげないと忘れてしまう。まぁそもそもブレンド技術がわかるような舌は持ち合わせていないのでアレなんですけどね。
碧判より荒押合併の方が好きだったかな。
今日のまとめ
しかし鳳凰美田は芳醇だと思えば淡麗辛口だったりでなかなか幅が広く楽しめます。ごちそうさまでした。
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