職人さんが一つひとつ手作りで作った、薄ガラスのおちょこを手に入れました。
とてもとても薄いガラスでできたグラスで、日本酒用にぴったり。その名も松徳硝子の「うすはり大吟醸」でございます。
日本酒好きの方へのプレゼントで迷っている方、こんなんいかがでしょう。
電球から生まれた日本酒用おちょこ
こちらのうすはり大吟醸は、東京都荒川区南千住にある松徳硝子(しょうとくがらす)のガラス製品です。なんと大正11年創業で、もともとは電球用ガラスの生産をしていたんですって。
なんと薄さ0.9mm。
時代の流れとともに、電球も手吹きから機械製造になりガラス食器などの製造に移行したんだと。ということで職人さんの手吹きの技術が薄いグラスにつまっております。
うすはりグラスの薄さは世界でここの職人さんしか吹けないと言われてるくらいなんですって(すごい)。確かに日本の職人しかできないですね。
いやぁ、しかし画像に下町工場感があふれてます。荒川区南千住はこち亀で知ってる気分です(笑)
うすはり大吟醸セット
うすはり大吟醸は1つ木箱に入ったタイプと、2つがセットで木箱に入ったタイプがあります。
電球みたいな突起で香りが立つ
このうすはり大吟醸の特徴は、グラスの底にある突起。なんだか電球みたいに見えてきます。この突起が日本酒の吟醸香を立ちやすくしているんでしょうね。
黒いブランドマークみたいなのはシールです。
この凸が少し出るくらいに日本酒を注ぐといいんだそうな。ちなみになみなみ注ぐと250cc入るので、1合(180cc)以上余裕で入ります。
飲み比べると確かに香りが違う!
これ、実際に飲み比べてみたんですが、同じお酒でも本当に香りが違います。しかも香りが違うと味まで変わってくるんだから不思議なもんです。
いや~、これすごい。
萩の鶴、フルーティーさと雑味ない香りがさらに、
荷札酒、黄水仙もしぼりたてのみずみずしさとフルーティーさが、
荷札酒、月白は端麗辛口がキリっと、
花邑の生酒は甘よりフルーティーが鼻までフワワーンと、
と言う感じで香りが立ちとてもおいしくいただけました。もちろん普通のおちょこも好きなので、お酒に合わせながら使っていくことにしましょうかね。
今日のまとめ
ということで松徳硝子の「うすはり大吟醸」でした。日本酒好きへのプレゼントや贈り物におすすめです(自分では高いと買わないからなおさらねw)
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